幼児教育とは?「本園における理想の幼児教育」

 我々が日々当たり前のように行っている幼児教育。「幼児教育って一体何?」と言われると、つい一言で伝えるのが難しく、長々と説明してしまいがちです。

 世間では「幼児教育」という言葉の解釈が多様化しているように思えます。
基本的には言葉の定義は存在しても、「目的」や「目標」がはっきりと描かれている小学校以降の「学習」とは解釈の仕方自体が異なりますので、様々な「教育理念」「思想」があり、幼児教育のスタイルも多様です。
しかし、解釈の幅が広いからと言って、
「本当に子ども達にとって良質な幼児教育と言えるのだろうか…?」と、思うこともしばしあります。

我が園が考える「理想の幼児教育」は…大人の言う事を良く聴く子どもに育てようとしたり、簡単な文字の書き方・読み方や数(算数)などを教え込んだり、技術だけを獲得する運動を教えたり…と、まるで幼児教育が小学校以降の学習基礎技能を育てる準備教育かのような「思想」とは全く異なります。

むしろ、毎日の生活の中での子ども同士の遊びや大人との関係性の中で、
人とうまくかかわっていくために自分の感情をコントロールしたり(愛情や信頼感)、物事への興味や関心を広げ(好奇心や探究心)、好きな事に熱中し、とことん追求する根気を育てたり(主体性・充実感)、様々な体験の中で感動したり  (豊かな感性)…と、まだまだ理想はつきませんが、子ども一人ひとりの「心」を育てることにより、その後の「人生」の土壌を耕すことに繋がることが、今求められている「幼児教育」ではないかと考え本園ではそのような「理念」の基に、子ども達の教育活動を展開しております